ギャンブルは任意整理も不可能

ギャンブルは任意整理も不可能

自己破産の理由のひとつとしてギャンブルというのがあります。これは身を滅ぼす悪魔の技です。

古今東西、ギャンブルに身を投じて身を滅ぼした人の話はたびたび聞きますが、幸せになったという話はきいたことがありません。

また、ほとんどの賭博場での売り上げはそっくり暴力団の重要な資金源になっているのだそうです。

コミュニケーションツールとして余興にゲームを楽しむのは良いことです。

でも、そこに金銭が絡んだら、それが地獄への第1歩です。ギャンブルによる破産は、国も助けてはくれません。

"任意整理"という借金整理のための制度はありますが、ある程度の資金を持っている人が対象

です。

もはや財産を食いつぶすほどにギャンブルにのめりこんでしまっては、手の施しようがないのです。


すべてを失ってもなおギャンブルがやめられない、これは明らかに"ギャンブル依存症"であり、世界保健機構(WHO)も認めるれっきとした病気です。


ただ、怪我や一般的な病気のようにはっきり見た目に出ないので、なかなか病気という自覚が持てず、周囲も病気と思ってくれない場合が多いのです。


ギャンブルにのめり込む人の多くは、ちょとした事がきっかけになっている事が多いようです。ほんの時間つぶし、誘われて、さらに時々舞い込んで来る"オーストラリアくじ引き"という名の外国郵便(らしきもの)、メールに届く不承認の"賞金獲得しました!"という外国語のメール(だいたいは読めません!)などなど。最初は軽い気持ちで数千円から始めます。

あるとき勝ってしまい(大当たりして)5万、ないし10万円が思いがけなく懐に入ってきます。

ただ遊びでやっただけなのに小遣いを稼いじゃった、だったら、もっと投資したらもっと小遣いが稼げるかも・・・。

確かにわずかでも遊んだだけで小遣かせぎができるなら、こつこつ働くのがばかばかしくなりますよね。これが地獄の始まりです。

ギャンブルは長く続ければ続けるほど当たらなくなるようにできているのです。

次に勝負をかけたときには大負けで大損します。賢明な人はここでやめるんですが、勝ったときの刺激が忘れられずに"次の勝負で挽回してやる"と思ってしまう人が多いのです。

ここで不幸にも勝ってしまうと、さらにエスカレートしていきます。

ここで強調しておきますが、勝った、勝ったと喜ぶその金額は、投資した分との差額でちゃんとプラスになっているでしょうか?


ギャンブルに熱中している人に共通した意識は、「すべてのマイナスは、勝てば取り返せるんだ」という誤った理解です。

現実、今度は勝てそうな気がするというものでした。勝ったときの刺激がどうしても頭からはなれず、ギャンブルのための資金繰りのために、ついに消費者金融にお金を借りまくるという悪魔のトライアングルにずるずるとはまっていきます。

気がついたら借金は膨大な額に膨れ上がり、もはやにっちもさっちもいかないところまでいってしまっているのです。


外国宝くじも要注意です。本来外国のくじは購入することも売ることも違法です。またそこに書かれている文句"あんたは勝利の権利を獲得しました"うんぬんぬんの一言に要注意。


ギャンブル依存症は、自分で"病気だ"と自覚し、自分で自分の心をコントロールすることでしか完治する方法はないというのが、専門家の話です。


自力で心をコントロールできるなら、だれも苦労はしません。ギャンブル依存症は、まざに悪魔の病気です。


"勝てればすべての債務を返済できる"時は永久にきません。人格まで破戒してしまいかねない、こんな悲しい病気にだけはならないでください。何事もほどほどに。

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